10月に入り、やっと過ごしやすい気候になって参りました。今年の夏は特に暑く、9月の終わりに近づいても涼しくならず、いつまでもこの暑さが続くのかとうんざりしてしまいましたね。秋に入り、運動会や遠足などイベントも増えて活動的になる季節を楽しみたいものです。秋晴れを楽しみながらも注意が必要なのが、秋の長雨や台風です。特に秋の台風は日本へ上陸するものが多く、勢力も強いので、台風対策、大雨対策を整えておく必要があります。
例えば、断水になり水が止まってしまったら、トイレの水が流せなくなると言う事態が起こります。そんな時は慌てず、断水は水道に水が来ていない状態で、排水に影響はありません。水を流せる環境であればトイレの使用はできます。※注意!下水道や排水管が破損している場合はトイレの使用はできません。
●断水時のトイレの流し方
・バケツまたは食器洗い用の桶などに、水(5〜8リットル)を一気に便器に流し入れます。高い位置からですと水が飛び散る恐れがあるためできるだけ低い位置から流し入れましょう。あらかじめ、汚れた水が飛び散ることを考えて新聞紙や雑巾などを敷いて床を保護しておきましょう。コンセント部分に水が掛からない様、注意が必要です。1回で流れないこともあるのでその場合は何度か繰り返します。
・タンクの中に水を入れて流すことは、推奨されていません。タンク内に水を入れただけでは洗浄に必要な水が足りず、つまりの原因になってしまう可能性があることと、周りに取り付けられている電気部品に水がかかると故障してしまうので、断水時にトイレを流すときはタンクではなく、便器内に水を流し入れましょう。
・普段からお風呂の残り湯をすぐに流さず溜めておくと良いと言われていますが、お風呂の残り湯に混じっている髪の毛などのゴミがつまる恐れがあります。どうしても使わなければいけない場合は、ネットなどで汚れを取り除いてから使用するようにしましょう。
・オート便器洗浄・オート開閉機能があるシャワートイレをご使用の場合は、それぞれのオート機能を「切り」にしてください。 オート便器洗浄は、断水時間中「切り」のままにしてください。
引用:東京防災ブック
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