毎年の風物詩になっている恩智川のこいのぼりが今年も泳ぎ始めましたね!
お近くの方はご覧になられたでしょうか?
「恩智川こいのぼりフェスティバル」と呼ばれるこの催しで、身近に流れる川に親しみを感じてもらおうと、約20年前に地元の市民団体「NPO法人八尾の川を考える会」が、地域住民にこいのぼりの提供を呼びかける形でスタートさせたそうです。現在は「高安西小学校区まちづくり協議会」が引き継がれて毎年開催されているそうです。
近鉄大阪線高安駅の東にあたる「ひらなべ橋」周辺の幅約15mの川に渡された5本のロープに、大きいもので5m以上のこいのぼりが泳ぐのですが、毎年この川幅にどうやってこいのぼりを渡されて行くのかに興味が湧きます。
この恩智川には「シラサギ」や「アオサギ」「カルガモ」などを見かけますが、あの「ヌートリア」も簡単に見ることができます。気持ちよさそうに泳いでいたり草むらにいる姿が見られます。ただ繁殖力がとても強く、稲や野菜などの作物を食い荒らしたり、河川の生態系に甚大な被害を与えてしまうので、エサは与えない方が良いそうです。
気持ちの良い季節になりました。GW中にお散歩がてら「こいのぼり」を見学に行きたいと思います。
「恩智川こいのぼりフェスティバル」5月13日まで開催されています。