快適な季節の邪魔をする「春の5K」って何?

 

各地の名所で梅の花が見ごろを迎えていますね。梅の花にはメジロが群れでやってきて蜜を吸い花粉を運んでくれるそうです。現在の元号である「令和」には厳しい寒さの後に春の訪れを告げ見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりの日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込められているそうです。

 

その嬉しい春の季節にも「5K」と言うやっかいな大敵があります。その「5K」は、花粉・乾燥・強風・寒暖差・黄砂。たしかに春になると増えるものばかりで、奇しくもすべてカ行の単語のため「5K」をテレビやネットで使われるようになりました。

 

・花粉 例年2月頃からスギ花粉の本格的な飛散が始まり、4月頃にはヒノキ花粉にバトンタッチして大型連休頃まで続くことが多いですね。

・乾燥 心地よい青空が広がった日は『空気の乾燥』に要注意!人間の健康に快適な湿度環境は50%前後と言われています。40%を下回ると、喉などの粘膜のバリア機能が低下しやすくなり、喉やお肌、髪の毛、眼などに強い乾燥を感じる人が増加します。

・強風 風の強い日は気圧や気温、湿度などのアップダウンが大きく、山越えで乾燥した強風をもたらすフェーン現象が発生すると、頭痛などの不調が起こりやすいので体調管理に注意が必要です。

・寒暖差 春の晴れた日は、朝はヒンヤリ・日中はポカポカと一日の気温差(特に7°C以上)が大きいと、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、「寒暖差疲労」が起きて、体調不良の原因になることがあります。

・黄砂 黄砂とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂やちりが、上空の風によって運ばれ、大気中に浮遊する現象を言います。日本では春に多く空が黄色っぽくに煙ることがあります。ぜんそくなど呼吸器系疾患を悪化させることがあるため注意が必要です。

 

このやっかいな春の「5K」は、そのほとんどが事前に予測できるものになってきています。テレビやネットの天気予報などで小まめに情報をキャッチして賢く対処することで、少しでも春を快適にすごしたいものですね!まずは、花粉や黄砂は住まいの中に持ち込まないことや、乾燥、気温差、強風は外出時にしっかり対策して出かけることが大切です。そこで、ポイントとなるのが室内と外をつなぐ玄関です。玄関に壁面収納やシューズクロークなどの収納があれば対策のひとつになります。

 

Panasonic玄関用収納「コンポリア」

 

その他、玄関壁に内装壁機能タイル「エコカラットプラス」がおススメです。すぐれた調湿性能で快適な湿度を保ち、結露を抑えたりカビやダニの繁殖の抑制も期待できます。また、空気中に漂う有害物質を吸着し低減することにより、住まいがいちばん安心できる場所になります。

 

 

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