待ち遠しい玉串川の桜

コートも必要のない暖かい日があったり、少しひんやりと肌寒い日がありますね。

それを繰り返しながらも、春が着実に近づいてきています。

大阪の開花予想は来週3月21日ごろと言われています。河内山本駅近くの玉串川の桜も少し蕾が膨らんでいるところがあり、開花ももう間もなくです。

 

 

日本で代表的な桜と言えば「ソメイヨシノ」ですが、花は2~3cmの楕円形で花弁5枚の一重咲きです。一総に3、4輪つき、咲き始めは淡いピンク色で、日が経つにつれて白くなり花が散ったあとに緑の葉が出てくるのが特徴です。近鉄河内山本駅から北側2kmと南側3kmの川沿いの桜は、昭和40年頃から周辺住民が協力して植栽した桜の木が成長し、約1000本のソメイヨシノが5kmにわたって大変美しい桜のトンネルとなります。

 

桜「サクラ」の語源は、春に里にやってくる(サ)の憑依する座(クラ)と言われ、桜の花びらにはお花見される神様が座られているのかもしれませんね。

来週末頃には、玉串川沿いを桜に見とれながら歩く、多くの人で賑わうことだと思います。楽しみですね。