八尾市の特産品「若ごぼう」は、春を告げる野菜と言われています。
沢山、店頭に並んでるのを見ると、寒いのももう少しの辛抱だと毎年実感します。
根も部分も葉の部分も食べることが出来て、シャキシャキとした食感とさわやかな香りが特徴です。
下処理のあく抜きをすることで、苦みが和らぎます。
葉の部分が一番あくが強いので、あく抜きは、根、茎、葉に分けて行います。
【下処理方法】
・根は、たわしなどでよく土を落としてから、根元・根の先を切り落とします。
包丁の刃先で削るように薄く切る(ささがき)にして、水に20分程さらし水気を切ります。
・茎は、水でよく洗って4cm幅に切り、水に20分程さらし水気を切ります。
・葉は、鍋に湯をわかし40秒程ゆでて流水でよく洗い、水に30分程さらし水気をしぼっておきます。
煮つけやきんぴら、てんぷらにすると美味しく頂けます。
ルチン、鉄分、食物繊維、カルシウム等の栄養素も豊富に含まれている栄養満点の野菜
「若ごぼう」を今夜の一品にいかがでしょうか?
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