近年、自然災害が多く発生していることなどから、多くの方が大なり小なり不安を感じながら生活をされていると言われています。そのため、万が一に備えて、防災グッズを、備えておく、または見直しておく必要性を感じておられる方も多いのではないでしょうか?

※どこかで災害が起こったり、台風が発生してお住まいの地域に接近するなどの場合、急いで防災グッズを揃えたりしますが、月日が経って賞味期限が切れていたりする場合もございます。時々の見直しをする様にして、補充や入替えをすることをおススメします。下記は、政府が発表している「災害の備えチェックリスト」です。
防災グッズを揃える際には備蓄用と持ち歩き用に分けるのがポイントです。
●家の中やその近くで数日過ごすための備蓄品
1. 飲料水…一人1日3リットルを目安に、3日分を用意
2. 食料品…温めれば食べられるご飯(一人5食分を目安に)、備蓄用パン、ビスケット、板チョコなど、一人最低3日分の食料を用意
3. カセットコンロ
4. 電力を確保する非常用バッテリー、LEDランタンなど広範囲を照らす照明、懐中電灯
5. 現金(小銭を中心に2万円ほど)停電が長引くと電子マネーなどが使えない事態も考えレれます。
6. 救急用品・衛生用品・生理用品
●非常用持ち出し品の例(防災袋などに常備しておくもの)
背負って小走りで移動できる程度の重さを目安に、移動中の安全を確保するツール、避難所での生活に役立つ備品をコンパクトにまとめましょう。
1.飲料水(避難時に使う水として、一人当たり500mlのペットボトル2本が目安)
2.食料品(簡単に食べられるもの程度で。缶詰やレトルトなどは移動時に重く動きづらい場合があります)
3.救急用品(ばんそうこう、包帯、常備薬など)
4.衛生用品(マスク、手指消毒用アルコール、ウェットティッシュ(消毒可能なもの)、体温計など)・生理用品
5. ヘルメット、防災ずきん、軍手などの手袋、ヘッドランプ
6.携帯ラジオ、予備電池
7.タオル、防寒用アルミシート
8.衣類
9.乳児のいる家庭はミルクや紙おむつ、哺乳びんなど
10.その他:健康保険証、お薬手帳、安眠用品(耳栓やアイマスクなど)
※非常用袋に入れたままにできないものは、小さめの袋に入れて毎晩枕元に置いておくと安心です。持病でいくつも薬を飲んでいる方は常備薬やお薬手帳もワンセットにしておきましょう。
多くの災害の現場を見た防災士さんの経験から、玄関近くは災害後も崩れずに残る可能性が高い場所と考えられています。玄関は避難経路でもあり、外からものを取り出しやすいため、特に持ち出し品は玄関近くにまとめておくことをおススメします。こうした備蓄品や持ち出し品が収納できる玄関収納(シューズクロークなどが)あると大変便利です。
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