最近テレビなどで見かけるトイレが出てくるCMって「タンクレストイレ」が目につきませんか?
例えば!擦らずに便器がキレイになるトイレ用洗剤のCMとか、トイレ用消臭剤のCMの多くは「タンクレストイレ」が使われていることが多いですね。
「タンクレストイレ」と従来からある「タンク式トイレ」との違いってタンクが無いから見た目スッキリだけなのでしょうか?トイレリフォームをご計画時に迷われたときの参考にして頂きたく、「タンクレストイレ」に取替えた場合のメリットと注意点についてご紹介します。
LIXIL「サティスGタイプ」
タンクレストイレとは、その名の通り水を貯めるタンクのないトイレのことを言います。一般的なトイレにある後方部のタンクがなくすっきりとした見た目が特徴です。従来のタンク式トイレは貯めた水で便器内を流しますが、タンクレストイレは水道管と便器をつなげる管を設置し、水道水の水圧を電子制御しながら便器内を洗浄・排水します。
タンク式トイレの場合、一度水を流すと再度タンクに水が貯まるまで流せませんが、タンクレストイレは水が貯まるのを待つ必要がなく連続で水を流せます。温水洗浄便座を標準装備していて、メーカー独自の多彩な機能を搭載しているのも魅力です。ただし、タンクレストイレにはタンク上部の手洗いスペースがありませんので、導入を検討する際には、メリットと注意点をしっかり把握することが必要です。
【タンクレストイレのメリット】
・節水効果が高い
・連続で水を流せる
・省スペースに設置できる
・お手入れしやすい
・おしゃれなデザイン
・機能性に優れている
【タンクレストイレの注意点】
・停電すると水が流せない(停電時に備えて手動レバーや乾電池で動かせる機能を搭載しています)
・手洗い器は備えていない(別途手洗い場を設ける必要がある)
・水圧が低い場合設置できないケースがある(最低必要水圧に適合しているのか確認が必要)
・タンク式トイレに比べて本体価格が高い(グレードやオプションでも違ってきます)
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