子供が2歳くらいになると、第一次反抗期が始まると耳にすることがありますが、
とにかく話しかけられた言葉全てに「いやや~」「いやいや」と拒否をする我が孫娘。
自我の芽生えとは言え、ほとほと手を焼きます。
先日も、無垢材のテーブルの上でおもちゃのブロックを「ずりずり」と引きずり、
不快な音とテーブルの傷を見て、ママの悲鳴が上がりました。
静止の言葉も無視で、次はフローリングの床が餌食に・・・・
構ってほしいの欲求の現れだと言う幼児期の反抗期は、
ただギュッと抱きしめて話しかけてあげることで、いたずらも治まりましたが、
テーブルとフローリングの傷は見るも無残に残ってしまうと言う結果に終わりました。
無垢フローリングは天然木から切り出した1枚板をフローリングの形状に加工したものです。
床材1枚1枚に違った風合いがあり、無垢材特有の味わいや肌触り、
高級感から人気のある素材ですが、
断熱性が高く、感触に暖かみがあると言う長所と、
温度や湿度に左右されて、反りや割れ、収縮などが起こる場合があることや、
素材によっては傷がつきやすいなどの短所があります。
小さなお子様やペットちゃんがいるおうちには、
複合(合板)フローリングがオススメです。
複数の板を接着剤で張り合わせた合板の表面に薄くスライスした天然木や、
木目シートなどを貼りつけて仕上げたもののことです。
色柄も豊富で、傷がつきにくいタイプや、水に強い物など、機能面でも様々な種類があります。
マンションなど集合住宅に適した階下に音が響きにくいよう、
遮音性マットを貼りつけたタイプもあり、
無垢素材に比べ、品質が均一で、値段も安価であること、
またメンテナンス性にも優れていることから、広く普及しています。
畳をフローリングにリフォームしたり、カーペットからフローリングに張り替えたり、
フローリングのリフォームは、既存の床を剥がして工事を行うため、
下地材などの腐食や傷みを確認し補修工事を行うことで、長く安心して暮らせるお住まいになります。
また、フローリングの床の場合は、重ね張りも有効です。
工事期間の短縮や、費用も比較的安価でリフォーム工事が行えます。