梅雨時に発生しやすい「浴室のカビを防ぐ」5つのお風呂掃除のコツ

 

沖縄・九州と梅雨入りしましたが、そろそろ近畿地方も梅雨入り間近でしょうか?ずっと五月晴れカラッとしたお天気が続くと良いのですが、梅雨に入り湿気でジトっとお部屋の中が湿った感じは気持ち良いものではありませんね。特に毎日使用する浴室内のカビは気になるもの。今回はそんな梅雨時に防ぎたい浴室のカビ対策についてご紹介します。

 

 

雨が続き、湿気で湿ったままのお部屋はカビなどが生えやすく、お部屋のカビ対策は湿度管理と換気が重要です。湿度を50%程度に保ち、定期的に換気することでカビの発生を防ぐことができると言います。また、カビが発生した場合は、早めに除去し再発防止のための対策が必要です。

 

日々、水気にさらされている浴室内はカビが生えやすいとは言え、毎日のちょっとしたお手入れで予防することができます。でも念入りにお掃除するとなると時間も掛かるし、億劫になってついつい面倒になりますね。簡単にお掃除がラクになりキレイを保つコツを取り入れて、気持ちよさを長持ちさせてください。

浴室の予防清掃

①しっかり換気

浴室の汚れやカビの予防にまず欠かせないのが「換気」。ヌメりもカビも、すべては湿気等の浴室内に残った水気から発生すると言っても過言ではありません。

使用後は浴室の扉を閉め、湿気が逃げない状態を作った上で換気扇を稼働させる。集合住宅では湿気がたまりやすいので、24時間換気扇を稼働させても良いぐらいだと言われています。注:換気扇がちゃんと機能しているか、故障していないかチェックしてみましょう。異音がしていませんか?吸引力は?換気扇にティッシュペーパーを近づけて、張りつくようならちゃんと吸い込んでいます。

②使用後に冷水シャワー

浴室を使った後は、出る前に浴室全体にぐるりと冷水のシャワーをかけましょう。カビの繁殖には水分と適度な温度、養分が必要です。冷水をかけることで浴室内の温度を下げ、壁等に付着した養分(シャンプーや皮脂等の有機物)を洗い流すことができ、カビの発生を防げます。

③水滴を除去

浴室内に残った水滴はヌメりやカビ、水栓金具や鏡のウロコ汚れの原因になります。乾いたタオルなどでサッとひと拭き(マイクロファイバークロスは吸水力高い)

④シャンプー類は吊るす・浮かす収納に

シャンプーやボディソープのボトルを棚の上に置いていると、底の部分にヌメりが発生しがちです。吊るしたり浮かしたりする収納にして、汚れができないようにしましょう。

風呂桶や椅子、掃除用のスポンジやブラシ等もできるだけ浮かしたり吊るしたりするようにすれば、汚れ防止になり、掃除のジャマにもなりません。

⑤脱衣所のカビにも注意

見落としがちなのが、浴室に隣接する脱衣所の汚れです。脱衣所は湿気がこもりやすく、衣類から出た糸くずやホコリもたまりがちで、湿ったタオルや衣類が放置されていたり、カビが繁殖しやすい環境と言えます。浴室同様、換気をこまめに行い、湿ったタオルや衣類は放置せずに乾燥させるか、風通しの良い場所に移動させるようにしましょう。

 

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